こんにちは、婚活ブロガー アイです。
意を決して「婚活しよう! 結婚相談所に入ろう!」と決めたはいいものの、実は意外と大変なのが入会準備。
ほとんどの相談所では、入会時にプロフィールや写真だけでなく、自身の身分を証明する書類などを複数用意する必要があります。
その中でも多くの方が「初めて聞いた…」「そんなのあるんだ…」と戸惑うのが、独身証明書。
今回は、独身証明書に関する基本情報から、取得のアレコレについて詳しくまとめてご紹介します。
- 結婚相談所に入会予定だ
- 独身証明書の取得方法を知りたい
「独身証明書」とは?
「独身証明書」は名前の通り、独身であることを証明する公的な書類です。
取得する本人の本籍地(市区町村)の役所で発行してもらえます。
法律で禁止されている重婚(配偶者がいるのに重ねて結婚すること)を防ぐため、結婚相談所や、婚活アプリなどの結婚情報サービスで提出を求められることが多いです。
独身を証明する書類があるとは知らなかった! なんだか複雑な気分。
でも、異性も同様に提出しているので「既婚者に騙される」心配がなくなりますね!
独身証明書には何が書いてある?
独身証明書に記載されている内容は、いたってシンプル。
- 氏名
- 生年月日
- 本籍地(区市町村)
- 独身である旨
- 発行日
- 本籍地の首長名(市長など)
公的資料とあって、紙には不正防止のすかし(薄いマークなど)が入っています。
独身証明書の気になるQ&A
取得にはいくらかかる?
独身証明書の取得には、発行手数料として150円~400円かかります。
全国一律ではなく、本籍地の各役所によって異なるようです。詳しくはご自身の本籍地の公式サイトでご確認ください。
また、後述する「郵送で取り寄せる」場合は、郵便代なども別途必要になります。
独身証明書に期限はある?
証明書自体に期限はありませんが、提出先から「〇カ月以内のものを出すように」と指定される場合が多いです(3カ月が一般的)。
証明書に発行日が書いてあるため、もし指定の期限を過ぎてしまった場合は、役所に再発行してもらう必要があります。
独身証明書の取得方法は?
独身証明書は、取得する本人の本籍のある市区町村(役所)でのみ発行できる書類です。
現在自分が住んでいる、つまり住民票がある市区町村の役所ではありませんので、ご注意ください。
本籍地が近ければいいのですが、もし遠方の場合は郵送対応や家族・代理人にお願いする方法もあります。
〈独身証明書の取得方法〉
- 役所に直接行って発行してもらう
- 郵送で取り寄せる
- 家族や代理人(やむを得ない場合)に取得してもらう
それぞれの取得方法の特徴、メリット・デメリットについてご紹介していきましょう。
※独身証明書の取得方法や必要書類などは各役所によって異なる場合があります。必ず各市町村の情報もあわせてご確認ください。
ネットで「○○(本籍地) 独身証明書」と検索してみてくださいね!
役所に直接行く場合
本籍がある役所の窓口(戸籍課)で必要書類を記入して申請します。
本人が行く場合、運転免許証など身分証明書と、発行手数料(現金)のみ持参すればOKというところが多いようです。
役所で発行する場合は即日で受け取れる場合がほとんどなので、すぐに取得したいという方にはメリットですね。
ただし、平日しか対応していない役所もあるようです。また「対面で申請をするのに抵抗がある」「恥じらいを感じる」という方も多いです。
〈メリット〉
- 即日で取得できる(場合が多い)
- 発行手数料のみで発行できる
〈デメリット〉
- 対応が平日のみの役所が多い
- 本籍地が遠い場合は行くのが大変
- 対面で申請するのが恥ずかしい
郵送してもらう場合
役所に直接行かなくても郵送で取り寄せることができます。
本籍地との距離にもよりますが、不備がなければ1週間前後で手元に届くでしょう。
直接行く方法と比べて、即日で取得できない、必要書類が多い、郵送代などがかかる点はマイナス。
ただし、仕事で忙しい社会人や本籍地が遠い方には助かりますよね。
なお、郵送の場合は、本人確認書類と申請書、発行手数料に代わる「定額小為替」などを用意する必要があります。
少し複雑なので、郵送での取得方法は別記事で詳しくご紹介しています▼
私は郵送で取り寄せました! 本籍地が近いこともあり、申請3日後に届きましたよ。
〈メリット〉
- 役所に行く時間が取れない人でも安心
- 対面ではないので、恥ずかしい思いをしなくて済む
〈デメリット〉
- 申請から受け取りまで時間がかかる
- 申請に必要な書類の準備が多い
- 封筒代、切手代、コピー代、定額小為替の発行手数料が別途必要
家族・代理人にお願いする場合
自分で取得するのが難しい場合、同じ戸籍上の親族、または代理人に取得を依頼する方法もあります(役所によって対応可否が異なります)。
本人以外が取得する場合は、委任状と取得する方の本人確認書類が必要になります。
なお、本人以外は代理人は受け付けず親族のみという場合もあるので、必要書類とあわせて事前に必ず確認しておきましょう。
〈メリット〉
- 役所に行く時間が取れない人でも安心
- 自分が恥ずかしい思いをしなくて済む
〈デメリット〉
- 依頼相手の負担、委任状などの手間がかかる
- 役所によっては対応不可の場合がある
独身証明書の代わりになる書類は?
独身証明書は、基本的に結婚相談所等でしか使わない書類です。
「役所の窓口で申請するのは気が引けるな…」という場合は少し手間がかかりますが、郵送での取り寄せをおすすめします。
それでも「どうしても嫌!」という方は、戸籍謄本など準ずる書類で代用するという手もあるようです。
戸籍謄本などでの代用が可能かどうかは結婚相談所によって異なりますので、対応可否や詳細は提出先の相談所に必ずご確認ください。
戸籍謄本なら取得目的はさまざまなので、恥ずかしい思いをしなくて済みますね♪
まとめ
ここまでの内容を簡単にまとめると以下の通り。
◆「独身証明書」とは独身を証明する公的書類で、結婚相談所や結婚情報サービスなどの手続きで必要になる場合が多い。
◆独身証明書の提出が求められている相談所では、既婚者に騙されるなどの心配は無用!
◆本籍のある市町村で発行してもらう必要があり、発行手数料は役所によって異なる。
◆取得時は役所に直接行く(または家族に頼む)、または郵送で取り寄せる。
独身証明書の取得は面倒だと思う方も多いと思いますが、すべてはこれから安心して婚活をするため!
早く婚活が始められるよう、しっかり準備を進めていきましょう♪